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2013年09月14日(土) by スポンサードリンク [ Edit ]
cetegory : - / - / - / -

躓いたままで居ることは、案外心地好いのです

長い間かけて長々と書きなぐってしまいました。
これでラストです。

見に来てくだすったお客様から、こんな感想をいただいています。
「子どもの夏休みは毎年必ずあって、期間も決まっているけれど、大人の夏休みは自分がほしいと思ったときに取ればいいし、期間も決まってない、休むのをやめたいと思ったら、いつでもやめられる。そんな風に思った」

「あのゲストハウスにいる人達は、人生の落第者かも知れない。でも一生懸命生きていて、ただ暮らす場所が違うだけで普通の人達と何ら変わらない。それなのに、落第者だから出て行けと言われてしまうのは、同じ人間なのにおかしいと思った」

他にも様々なご意見をいただいていますが、私が、私達が考えていたことがお客様に伝わったということは、表現者の端くれとしては本当にうれしいことです。
ありがとうございます。

見上げた空

ラストシーン。
空を泳ぐ戦闘機を見上げる、加西と貴世。
この少し前のシーンで、貴世は戦闘機に
「うるさいなあもう!暑いのに」
と八つ当たりします。
横地、村本が出て行き、モリは強盗をはたらいて逃げ出した。
ただ、普通に暮らしていたいだけなのに。どうしてそれがかなわないんだろう。
でも誰のせいでもないことは痛いほどわかっているから、戦闘機を、外の景色を、にらみ切ることが出来ない。
この「うるさいなあもう!」の台詞を、「すごくいい台詞ですよね」と南出氏に言ったら笑われました(笑)
でもこの台詞で、貴世の悔しさやもどかしさ、寂しさを表現出来たら・・・なんて、表現者の端くれは願っていました。


さようなら。もう会うこともないのかな

出ていくと決めた三枝に、精一杯のエールを送る菜摘。
いえ、エールではないかもしれません。
彼は、社会にも、マイノリティでいることにも、白旗を上げたのですから。
三枝の気持ちを認める加西、必死に手を振る菜摘、自分の選んできた道を顧みる貴世。
これから、どうなっていくんだろう。

世の中何が正しいのか信じられないよね

鳥と戦闘機。
水道水と超高純度ミネラルウォーター。
正常と異常。
美しさと狂気。
ハルシオンとハルジオン。
愛しさと切なさと心強さと。

何かちゃうもん混じってますけど、そういうことなんかいねーって思っていました。
この胡散臭いミネラルウォーターのラベルを作ったのは、演出のMotokiShinomy氏です。
何気に手が込んでいて、成分表示の欄には「アライミウム」とか書かれてます(笑)
演出、舞台監督、音響、その他テクニカル面のほぼ全てをこなしながら、めんどくさい子・荒井美紀の面倒まで見てくだすって、本当に感謝の極みです。
氏がこの作品にどれだけの思いを込めようとしていたか、私達演者はひしひしと感じていましたよ。

これで最期かも知れませんが、あのゲストハウスの住人達に、いつかまたどこかで会えるような気がしてなりません。
これから先も続いてゆく、気の遠くなるような長い長い長い時間の中で、、、、、。

おしまい。

2011年09月06日(火) by 荒井美紀 [ Edit ]
cetegory : あのねのほんね / comments(0) / - / -

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2013年09月14日(土) by スポンサードリンク [ Edit ]
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