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2013年09月14日(土) by スポンサードリンク [ Edit ]
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母と娘

 お母さんとむすめ

左の方は、かおりの母・橋本園子役の肉戸恵美姉さんです。
かおりが体を壊して入院することになったのは家族の問題がきっかけでして。
園子母さんは半年前にお家を出て行ってしまったのです。仕事と、新しいパートナーとの生活を選んで。
それだけ言うと園子母さんが一方的に悪いように聞こえますが、最初に浮気したのは父ちゃんだったりするのです。色々悩んで考えた末に、一人の女性として生きることを選択したのですね。かおりは若いが故にそれが理解出来ず苦しむのですが、強いお母さんだと思います。

病室に園子母さんが訪ねて来て、2人で話すシーンは特に難しかったです。
「私たち子どもへの愛情はないの?義務で育ててたの?」と訴える台詞があったのですが、それは園子母さんに対する甘えの裏返し。
納得のいく演技はなかなか出来ず、自分なりに試行錯誤を繰り返しました。
お客様には、どう映ったでしょうか。

実際は姉妹の方がしっくりくるぐらい年齢が近いのですが、肉戸姉さんはとっても演技が上手いので、母役にピッタリだと思っていました。
私はへにょへにょなので、頼りっきりで申し訳なかったです。
稽古終わりや帰る道々で、役について沢山お話をさせていただきました。


私の母親は、私が中学生の時に病気で亡くなりました。
少し前に母と私のくだらなエピソードを書いていましたが、あれはまだ母が元気だった頃の記憶です。
今回の役を演じるにあたって、自分の母のことを思い出さなければならないと考え、昔のアルバムを引っぱり出してきて暇を見つけては眺めていました。

親不孝者だとお叱りを受けるかも知れませんが、私は今まで母がいなくて寂しいとか悲しいとか、そんな風に思ったことは一度もありませんでした。
一人前の大人に少しでも近づくために、敢えて親や家族のことを客観的に捉えようとし、母の存在をどんどん遠ざけていってしまっていたように思います。
だから、かおりの「母に甘えたい」気持ちをなかなか自分の中に落とし込むことが出来ず、それではダメだと実感しました。

「親を大事にしなさい」と言われたりしますよね。劇中の台詞にもありました。
だけど私は、もし誰かに何かを言うとしたら、「親には甘えた方がいい」と言いたいです。
わがまま言ったり、少しくらい迷惑かけたっていいと思うのです。
本当に親が必要で、甘えたいと思った時には親はもういません。
2010年12月07日(火) by 荒井美紀 [ Edit ]
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