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2013年09月14日(土) by スポンサードリンク [ Edit ]
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この世界、生きていることの奇跡

そら

まるで巨大なルームランナーのようです。
私たちはその上を、毎日毎日毎日毎日走っています。
四方は壁に囲まれています。窓もない。
一体どこに辿り着くのか誰にもわかりません。
毎日毎日、ただひたすら走り続けなければならないのです。

走るペースは人それぞれで、ものすごいスピードを出してもへっちゃらぴーな人もいれば、カメのようにエッチラオッチラ進む人もいます。
自分の速さでいいんです。ただ、絶対にルームランナーは止まらない。
転ぼうがケガしようが病気になろうが、そんなことはおかまいなしに動き続けます。
どんなにしんどくても、誰かにおぶってもらうことすら許されない。
自分で走るのをやめることしか、止める方法はありません。

「命を粗末にしてはいけない」とか
「生きたくても生きられない人もいるのに」とか
そういう意見があることも、もちろん当然だと思います。
でもその考えを、言葉を、死んでしまった人に対して投げかけることに、果たして意味はあるのでしょうか。

たとえば、毎日心臓が八つ裂きにされ続けたとして、その痛み苦しみを我慢しながら走り続けられるでしょうか。
のたうちまわりながらも「何とかがんばって走ろう」と思い続けられるでしょうか。
毎日毎日、一瞬たりとも楽になることはないんです。
周りの人たちの励ましも、とても遠くに聞こえるんです。
「いっそのこと、ひと思いにやってくれ」って、思うこともあるのではないですか。

粗末にしたかったわけではないんです。
こんなちっぽけな命でも誰かの役に立てるなら、とっくの昔にあげている。
みんなしんどい。わかってる。 一度やめたら、二度と戻ることは出来ないんです。
また走りたいと思う時があったとしても、もう二度とそうすることは出来ないんです。
そんなことわかりきっている。 けれど、自分さえ消えてしまえば、まるで万事が上手くいくかのような錯覚に囚われるんです。 頭では正しくないとわかっていても、死への衝動に駆り立てられていくんです。

人前では明るく振舞えていたのだとしても。
辛くて辛くて辛くて、たまらなかったのだと思います。
衝動的に、その選択肢を選んだのだとしても。

1週間が経ちますが、未だに信じられません。
特別ファンというわけでもなく、時々テレビで見るくらいでしたが、魅力的な女の子だなと思っていました。
ニュースを見たとき、どうか間違いであってほしいと強く思いました。
彼女のことは何にも知りません。どんな気持ちだったのだろうと、私なりに考えてはみたけれど、もしかしたら全然、お門違いかも知れません。
それでも、とても他人事とは思えなかった。

上原美優さん、24年間の道のりは、とても険しく大変だったと思います。
どうかもう辛いことのないよう、その脚を休めて、そして天国のお母さんとずっと一緒にいられますように。
色んな人が色んなことを言っていたりもしますが、あなたのブログに何千という人が、あなたを労わる言葉を書きました。
その思いが、どうかあなたのところまで届きますように。
2011年05月20日(金) by 荒井美紀 [ Edit ]
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2013年09月14日(土) by スポンサードリンク [ Edit ]
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Comment
二児のおかん    (2011.05.20 Fri 22:15)
私も今回のニュース、びっくりしました。結構ショックで…。子を産んで、命の、生きる意味の尊さを再確認したばかりだけに、彼女の死には胸を裂かれるような想いです。精いっぱい走ってきたんだ。支えになっていたお母様を失って、つらかっただろうな。生きるってなんなんやろか。難しいな。ご冥福をお祈りします。
みきてぃ    (2011.05.23 Mon 09:03)
二児のおかんさん、ありがとうございます!
レスが遅くなってごめんなさい。

ついこの間までテレビで元気な姿を見ていただけに、ショックは大きいですよね。
子を持つお母様にとっては尚更だと思います。

支えになっていた人がいなくなるというのは、自分の体の一部を切り取られたみたいに痛く苦しいことなのかな、と思います。
それだけ、彼女にとってはお母さんが大切な存在だったんでしょうね。

生きていくことは、本当に難しいですね。
でもその中で、ほんのささやかなことでも、誰かに何かを渡せたら、と私は思います。
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